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Chain World.

シャナを読み進めてみましたが、いまいちになってきました。
デレばっかで、ツンがない。
そんなわけで。

京都のマンガミュージアムに行ってきました。
正直に感想を言います。
漫画喫茶やん。
漫画をはじめてきちんと体系だてて目録にしたとか、
週刊少年漫画雑誌をきちんと収集したとか、
それなりにほめられてしかるべき要素もいっぱいあるのかも、ですが。
でもでもなんてか、もうちょい色々無いかんなぁとも思いました。
廊下に漫画もって座り込みOKなのはどうかと思います。
考えようによっちゃ入館料500円払って
一日漫画読み放題というのはいいかもしれない。
でもやっぱサブカル、同人要素極力排しましたって空間、
今の2次元カルチャーが持つ猥雑さとエネルギーが感じられないんすよね。
でもまそこはそれ、岡目八目というヤツなのでしょう。

はい、きわめてぐだぐだな連休最終日を過ごしました。
男二人でマンガミュージアムなんてしょっぱなから、ねぇ。
新風館でメシ食って、ヴィレッジ・ヴァンガード⇒ビームス、
そしてマンガミュージアム再入場。
幽白の仙水以降を読み倒しました。
それからのぐだぐだ具合もある種殿堂入りの感もしましたが、
がんばってアニソンを歌ったカラオケで、
多少テンションが上がった状態でしまってくれました。

そうそう昨日世界陸上見てきました。
まぁ、面白かったのは面白かったのですが、
大部分はぽかーーーん、でしたあいすいません。

ヴィレヴァンで浅野いにお「素晴らしい世界」を買いました。
はずかしながら「ソラニン」が結構好きなので、
期待していましたが、期待通りの良作でした。
連作短編という形をとっているマンガなのですが、
それぞれの登場人物が微妙に関わりあう形で数珠繋ぎになっている。
微妙に、というのは明確にストーリー上でつながっているわけではなく、
彼と彼女がちょっとすれ違った、という程度のコマが挿入されるだけ。
ありがちな手法なのですが、妙に既視感を覚えたものですが、
帰宅してみるとその既視感の正体を突き止めることが出来ました。
小川信治。
鉛筆を使った、「超」細密、リアリズムを駆使する画家さんです。
いつぞや国立国際美術館で「干渉する世界」展がやっていました。
代表作ともいえるのは「Perfect World」。
古い白黒の写真に、鉛筆でそこには
もともとは写っていない人物や風景を書き加える。
ミソは、「超リアリズム」です。
ルーペで拡大したってそれが書き足されたものかわかんない。
で、その一連の展示の中で、結構印象に残った作品がありました。
「Chain World」。
一連の白黒写真を順番に映写してゆくのですが、
前後の写真に何か一つずつ、リンクのキーを書き込んでゆく。
例えばある港の写真があるとして、そこに鳥が飛んでいる。
写真の鳥に画面がズームアップして行き、ついにはとりで画面がいっぱいになります。
そこからズームアウトが始まり、やがて、その鳥は寸分たがわぬ姿で、
でもまったく違った山小屋の上を飛んでいる…そんな感じで画面が展開して行きます。
いや、浅野いにおからなんとなくおもいだしただけ、です。

そうそう。久々に御幸町の「アスタルテ書房」に行ってきました。
一年ほど前に行ったときにおいてあった四谷シモンの人形がなくなってた。
残念。
by vanitas-vanitatum | 2007-05-06 21:24 | よしなしごと
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