W先生、ついに翻訳を完成させたとの事。
(てか良いのかなこんな情報流してもて)
やーーーーー。
早く読みたいです。
売り。
ロリータのセリフが、今風の女の子の語調になっている。
W先生、娘さんの言葉遣いを参考にしたとのこと。
もともと「ロリータ」の語りは、omniscient ではありません。
ハンバート・ハンバートの結構胡散臭い語りで構成されている。
もちろん、ロリータのセリフも、ハンバートの記憶から再構築されたもの。
なんてか、中年にさしかかったお父さん(失礼)が、
自分の娘をロリータに託して再構築してるような。
いや、無論先生の狙いは、あれですよ。
ナボコフが「ロリータ」を発表したときの、ロリータの
当時「今風で、はすっぱ」な話しぶりを現代日本に再現しようとしてるんです。
きっと。
ま、よけいな詮索はやめて、出版をまっとこう。