ばあちゃんち泊まってきた。
金木犀満開。
去年からなり始めた柚子が今年も一個。
さて、最近長編を読み通す体力がない。
コンラッド「コンラッド短編集」
フィッツジェラルド「若者はみな哀しい」
小説の中の登場人物は、たとえうらぶれていたって輝いて見える。不思議なものだ。
とくにコンラッド、フィッツジェラルドのなんだかモノ狂った人々は。
森薫の「乙嫁語り」購入。
すばらしいまでの世界の奥行きは健在。
ちょっとしたタッチがはるか遠い時代と文化を、
息苦しいまでに眼前に立ち上げる。
ていうか姉さん女房万歳。
そんなわけで現実イラネ。