I would prefer not to
by vanitas-vanitatum
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
カテゴリ
全体
よしなしごと
音楽

VW
未分類
以前の記事
2011年 08月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 01月
2010年 11月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 05月
2008年 03月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月
2005年 08月
2005年 07月
2005年 06月
2005年 05月
2005年 04月
2005年 03月
2005年 02月
2005年 01月
2004年 12月
2004年 11月
2004年 10月
フォロー中のブログ
リンク
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


カテゴリ:本( 66 )

リヴァイアサン

ひさびさにゆっくり翻訳文学読みました。
オースター。

つくづくすごいもんですね。読み終わってからしばらくの間、
目の焦点があってなかったような気がするきっと。
この内容を緻密に日本語に置き換えてゆける柴田元幸も、
今更ながらほんまにすごい。

喫茶店でなかなかにとんでもないシロモノを口にしながらの読書でした。

厚めにきったポテトを上げたと思いねぇ。そこに塩をさっと一振り。
山もりのバニラアイスをどんどん重ねて、エイヤとばかりにキャラメルソースをかけまわす。

うん、周り見まわしたがそんなオーダーしているのは僕だけでした。

・どんがらなる和太鼓ユニットの公演を聞いてきました。

かっこよかった。どんこどこどこどこ叩いているのに、
たたずまいはあくまですっとしていてまったくぶれない。
ザ・いなせな男の後ろ姿。
メンバーの一人が柳宗理の娘さんだって聞いてびっくりしたのは別の話。
[PR]
by vanitas-vanitatum | 2011-08-08 00:26 |

伊藤計劃 ハーモニー

なんとはなしに読了。
2年ほど前にikuさんに貸してもらって読んだ時にはいまいちだなぁと思った記憶があるのだが、
改めて読み返すとディーテールがとんとんと体になじんで、とても面白かった。

虐殺器官といい、伊藤計劃が作りだすラディカルな社会状況、
反ユートピアには奇妙な説得力があり、存分に魅了された。
主人公たちの名前、変だけど。

ってふと伊藤計劃でぐぐったら、ちょうど昨日付けで
2010年のフィリップ・K・ディック特別賞を受賞していた模様。
本賞ではなく、"special citation"。
過去の受賞作品には、ニューロマンサーなんてものが上がっていたり。
きっと非英語圏の作家がノミネートされること自体珍しいのだろう。

つくづく早逝がおしまれる。

あ、たいがいみなさんご存知と思われますが、仙台在住でした。
先の地震でも無事でした。よかったよかった。
[PR]
by vanitas-vanitatum | 2011-04-24 20:24 |

佐々木中「切りとれ、あの祈る手を」読了。

佐々木中「切りとれ、あの祈る手を」読了。
この本、件の界隈では結構よく売れているらしい。

なんというか、切りたい対象も言わんとすることも
よくわかるような気はするのだが…
文体が確信犯であるか否か、確信犯であったとしたら
なぜこういう文体を取らなくてはならなかったのか、
ちょっとそちらのほうが興味がある。

個人的に「あんま好きやない」文体で、
多くの人にそう思われることを前提として「やらかしている」感じがする。
僕の感性がズレてる可能性もありますが。
5部のうちの1部のその半分くらいを読めば、
まぁ言いたいことはだいたい理解できるような文体とだけ書いときます。

気がついた。
特に、攻撃したい対象についてのこきおろし方が
下品なところがちょっといちばん好きやないかも。
[PR]
by vanitas-vanitatum | 2011-01-23 18:24 |

連休

本日はかけうどん一杯と、「雲竜」という村雨餡が素敵な
俵屋宗達さんの和菓子まるまる一本ですごしました。
和菓子ってなんぼでも食えてしまうから、
ほかに何もいらなくなってしまう。困った。

西尾維新「きみとぼくの壊れた世界」読了。
どう考えても萌え萌え~なキャラ萌えセカイ系小説なのだが、
どのキャラ作りにもしっかりと落とし穴が用意されている。
この底意地の悪さが西尾維新の作家性の真骨頂だな、と思ってみたり。
病院坂さん見たさに思わず続刊を大人買いしてしまった人がここに。

ぼつぼつ読みつないでる「カラマーゾフ」がいよいよ大詰め。
ドミトリーとアグラフェーナの二人にはどきどき。
・・・いたるところに、「ほらほらここポイント!試験に出ますよ」
ってな感じのドストエフスキーさんのウィンクがちりばめられてて楽しい。
心にとどまったシーンがひとつ。
ドミトリーが検事に予審を受けるシーンがあるのだけれども、
彼の視点に沿って語りが進む中、ふと焦点がずれる一説がある。
前振りとして、どちらかというとモブキャラの検事の容姿が
つらつら書き連ねられていたのだが、
それがこの一節で妙なリアリズムを持って立ち上がる。
予審を受けているドミトリーの意識が、まったく何の予兆もなく
ふとその場を離れて、検事が指に嵌めている宝石に吸い寄せられ、
それをぼんやりと眺め続けるのだ。

こういう、一見何の関連性もないが妙に説得力おある
エピソードがあるとないとで、小説の味はずいぶんと変わってくる。
たとえば「武器よさらば」のフレデリックが、キャサリンの出産の際に
猛烈な空腹感を覚え、しれっと朝食に向かったりするシーン。
これもリアリズムをもった違和感を沸き起こす代表的シーンだと思う。
簡単に言えば「そんな場合じゃないのになんかそういうことってあるよね」
という、妙な卑近さが、ぐっと登場人物とわれわれを近づけてくれる・・・
様な気が、したりしなかったりする今日この頃。

ほしくてほしくてうずうずしていた靴を買ってしまう。
ぽてっと感が最高の、Space Craftのチャッカブーツ。
オンオフどちらでもいける。はき倒す。
b0046114_151667.jpg

[PR]
by vanitas-vanitatum | 2009-12-28 01:05 |

Self Refernce Engine読了

遅まきながら初・円城塔。
最近になって僕は自分がどんだけSF好きかを再認識しているのだが。
(そのわりにあんまり数は読んでないけど)。

連作短編、ラブです。

ってか巨大知性体って。長門さーーん。

大好きなのはEchoのくだり。
その中でも好きなのはEchoの言葉はノイズでしかないって言うくだり。 
思わず東浩樹の存在論的・郵便的なんて思い出したり。
デリダデリダ。
[PR]
by vanitas-vanitatum | 2009-07-02 22:52 |

1Q84読了。

大変よろしかった。

僕的に良い作品の条件。
何よりもディーテールがしっかりと息づいていること。
そしてディーテールがしっかりと息づいていると感じるためには、
受け手側がそのディーテールを受容する回路を持っていなくてはならないのだが、
そもそも村上春樹愛好者は村上春樹の作品を読むことによって、
細部の読み方が開かれていることが多い。
時に現実にまでその細部の気づきを持ち込んでしまう、なんてことありませんか。

村上春樹作品の大きな枠組み、めっちゃわかりやすい。
絶対悪。父性の超克。神話的な(誰でも受け入れることのできる)構造をいわば、
ロールプレイングのように登場人物が「ステップを踏んでゆく。」

おっきな枠組みのぶれなささ。神が宿る細部。

結論、1Q84最強。

細部の息づきとは別にちりばめられたガジェットの全方位型の豊富さもすごい。
音楽の趣味なんて、僕は結構偏っているほうだと思うのだが、
ダウランドやマタイのアリアが取り上げられたときには
やってくれるねこのこのぉと思わずにんまりしてしまいました。

きっといけ好かないと思う人も相当数いるかとは思うけども。
[PR]
by vanitas-vanitatum | 2009-06-12 01:02 |

池田信夫のハイエク。

「知識社会の自由主義」読了。
ちかごろはやりのハイエクの入門書。

なんというかなんとうか、この世はよくわからないものだから、
今自分が立っている場所をしっかり見据えてがんばりましょう。
結果がどうなるかわからないけれども結果が出てきたらそれは正解だから。
などという人生論っぽくいうと至極当たり前のことを当たり前に述べた本でした。
ハイエクは超越論とは無縁な模様。なのできっと誤りはしない。

それはそれで正しいのだけれども。

状況追随的に「ハイエクは正しい」と述べているように感じたのは気に食わないけれども、
それはそれでひとつの紹介の仕方としては正しいのでしょう。

次はきっと1Q84。
[PR]
by vanitas-vanitatum | 2009-06-03 00:03 |

ハローサマー・グッドバイ

河出書房の「ハローサマー・グッドバイ」読了。
一人称が若干ウザくて実はエロい主人公とちっちゃくて胸の大きい(に違いない)ヒロインが
イチャラブするSFでした。っていうとどうなんだろ。

レイ・ブラッドベリ「10月はたそがれの国」の
「みずうみ」が大好きなそこのあなただってきっと大丈夫!
っていうとこれはこれで。

はらはらしながらも最後の最後でほぉってなれてよかった。です。
セカイ系は好きでも悲しいのはキライ。セカイ系が許されるのは小学生までって?
うるさいやい。

と、気持ち揺さぶられたのはおいといて、
小説としても綿密に計算されててすごい。
再読してみると、でてくるわでてくるわ細かな布石が。

小説の命はディーテールに宿る。
クロース・リーディングができてこその楽しみなのです。
批評理論なんてくそ食らえ。

社会生活を若干の躁状態ですごしている今日この頃。
ゆり戻しがフリージング怖いです。
[PR]
by vanitas-vanitatum | 2009-02-01 05:03 |

ぐったり

いまいちよくならず。
ぐずぐずと鼻水とのどの痛み、咳がとまらず。
咳って体力使いませんか。
よく食べてよく寝て…でもちょっとしんどいかな。

ここのところ本の話をまったくしていないような気がします。
とりあえず読んだ本はアウトプットのためのパスを作らなければ、
カビが生えてしまうような気がするので、とりあえず時系列順に備忘録。

フィニィ:ゲイルズバーグの春を愛す
カルヴィーノ:むずかしい愛
田中ロミオ:人類は衰退しました3
桜庭一樹:少女には向かない職業
志賀直哉:暗夜航路
ボルヘス:砂の本
グレッグ・イーガン:祈りの海
サラ・ウォーターズ:夜愁
伏見つかさ:俺の妹がこんない可愛いわけがない
シオドア・スタージョン:海を失った男
サマセット・モーム:お菓子と麦酒
ミルハウザー:マーティン・ドレスラーの夢

今は柴田バージョンのサリンジャー:ナイン・ストーリーズ読んでます。
「笑い男」超好き。
[PR]
by vanitas-vanitatum | 2008-11-28 23:00 |

よつばと!最新刊

早速買っちゃいましたよ。
電車の中で読んでしまいましたよ。
すげー癒された。

登場人物のタッチはめっちゃ単純。
要所要所に差し込まれる、緻密に書き込まれた風景画。
この対比がなんていうか、面白いし、素敵な効果を生んでる。
そんな気がします。

ちゃんとした文章にしてみようかな。
誰かかいてそうだけど。
[PR]
by vanitas-vanitatum | 2008-08-27 22:56 |