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by vanitas-vanitatum
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続。「日の名残」

……うーん。

前日のアレではいまいち紹介になってない気がします。

そんなわけで、「日の名残り」のあらすじと、簡単な読み所を。

舞台は1956年のイギリス。
戦後処理は進んだものの、国際情勢はどうもキナ臭い。
かつて栄華を誇ったイギリスも、いまいちぱっとしない。

主人公は、アメリカの富豪、ファラディ氏に仕える執事、スティーブン。
スティーブンが休暇を利用して、昔の同僚に会いに行く。
その道筋で、かつての主人ダーリントン卿に仕えた日々を追想する。

ま、大まかなあらすじだけを抜き出すと、こんな感じになります。

個人的に着目したのは、主人公の一人称の語り。
彼が、果たして自分の心情、周囲の状況をあるがままに語っているか。
彼がいわゆる、"unreliable narrator"だというわけではありません。
意図的な事実の改竄、あるいは誤認をしているわけでは、決してない。
しかし、彼の語り口は、どこか含みがある。
そこから垣間見えるスティーブンの心のあや。

いいねぇ。

もっと色々な読み口はあるのでしょうが、ま、こんなところで。

おっと。そうそう。
スティーブンは、主人のフォードを駆ってドライブをするわけですが。
(乗り物が主人の私物である、という所はやはり暗示的、かな?)
途中でイギリス南西部地方の地名や風景がが出てきます。
ソールズベリ。ダートムーア。などなど。
いや、懐かしかった。
去年イギリス一周をしたとき、特にお気に入りだった地方のひとつです。

本当に素敵なところでしたよ。うん。
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by vanitas-vanitatum | 2004-10-18 05:43 |
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