I would prefer not to
by vanitas-vanitatum
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
カテゴリ
全体
よしなしごと
音楽

VW
未分類
以前の記事
2011年 08月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 01月
2010年 11月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 05月
2008年 03月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月
2005年 08月
2005年 07月
2005年 06月
2005年 05月
2005年 04月
2005年 03月
2005年 02月
2005年 01月
2004年 12月
2004年 11月
2004年 10月
フォロー中のブログ
リンク
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


サラ・ベルナールをめぐる断章。

合唱団の練習が終わってぶらぶらしてたら
某らぶらぶカップルに出会ってしまったよ。
やっぱ君たちも行くのですかルミナリエ。

それはともかく。

あれは中学生の時のことだろうか。
かび臭い古本屋の片隅で、思春期を迎えた少年特有の後ろめたさを抱えながら、
エドアルド・フックスの「風俗の歴史」を読んだ覚えがある。
列挙されるビクトリア朝紳士たちのご乱行のA to Z、
当時の感性の基準で言うと、随分と刺激的な銅版画が並ぶ中、
一枚の肖像画が眼に飛び込んできた、ように覚えている。

リチャード・パワーズの「舞踏会へ向かう3人の農夫」。
錯綜するストーリーと、なんていうかフラクタル的に
細分化を重ねるディーテールに苦心しつつ読み進めているが、
(だってあなた、10日間でやっと日本語180ページ。
「黄金虫変奏曲」を訳している友達には心底同情します。)
20世紀後半の祝祭空間にサラ・ベルナールが放り込まれたとき、
ふと思い浮かんだのは上記のポートレートだった。

確か、カンカンについての記述だったように思う。
猥雑な売春婦や、「ラ・シルフィード」の踊り子たちの後に、
シルフィールを演じるサラ・ベルナールの肖像画が載っていた。
ルノワール的に豊満な女性たちの後での華奢なサラの印象は、
結構強かった様な気がする。
澁澤龍彦が、サラが薔薇の棺の中で眠っていたという逸話をひいて、
「ネクロフィリア的傾向」を云々していたような記憶もある。

もっともあの肖像画がサラ・ベルナールのものであったかどうかは
いささか自信がない。
ひょっとすると「ラ・シルフィード」の
初演女優のものだったかもしれない。

まぁ何でしょうか。
とりあえずがんばって最後まで読み通してみます。

ルミナリエはいいから麻雀してぇ。
イブに雀会はあるのでしょうかあったら行くのでしょうか僕は。




追記。

この記事を打ち込んだその指先も上げないうちに、
逝って来ましたルミナリエ。

誰とって?
ふふ。

ダメだ。しにてぇ。
[PR]
by vanitas-vanitatum | 2005-12-11 20:19 | よしなしごと
<< カルーア。 案外。 >>