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by vanitas-vanitatum
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前日島。

通勤ラッシュに耐えて、ちまちまと読み上げました。

カルヴィーノにもいえることですが、エーコには不思議な軽さがあります。

扱っているテーマは、言語活動そのものともいえるわけで、

(エーコは記号学の大家)

まぁある種のはぐらかしといおうか、軽さに行き着かざるをえない?

絶えず転移し、変転する何とやら。



話の構造自体は、ありがちといえばありがち。

作者である人物が作品の主人公の手記を手に入れて、云々。

話がややこしくなってくるのは、作品の主人公が自分で小説を書き始める点。

わーメタフィクション。

メタフィクションのメタ?

そのまたメタ…ってな感じで延々と続きかねない、こういう分析はやめておいて。

(めっきがはがれてしまうので)



話の舞台はバロック時代です。

澁澤龍彦好きの僕としては、話にちりばめられたモチーフは馴染み深い。

驚異に満ちた迷宮としての世界!!

いいねぇ、意味もなく熱い。



ややこしいことを考えようとすると、何ぼでもドつぼにはまれる。

なのできっと前日島は、何も考えずにさくっと読み通すべき小説です。

めっちゃ面白いですから。

ってかきっと、小説の本来の読み方ってそうなんやろなー。





補足。

エーコ、イタリア語では「こだま」という意味あり。

うーーん意味深。

おもわず小説も深読みしたくなります。
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by vanitas-vanitatum | 2005-06-18 23:43 |
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