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by vanitas-vanitatum
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1Q84読了。

大変よろしかった。

僕的に良い作品の条件。
何よりもディーテールがしっかりと息づいていること。
そしてディーテールがしっかりと息づいていると感じるためには、
受け手側がそのディーテールを受容する回路を持っていなくてはならないのだが、
そもそも村上春樹愛好者は村上春樹の作品を読むことによって、
細部の読み方が開かれていることが多い。
時に現実にまでその細部の気づきを持ち込んでしまう、なんてことありませんか。

村上春樹作品の大きな枠組み、めっちゃわかりやすい。
絶対悪。父性の超克。神話的な(誰でも受け入れることのできる)構造をいわば、
ロールプレイングのように登場人物が「ステップを踏んでゆく。」

おっきな枠組みのぶれなささ。神が宿る細部。

結論、1Q84最強。

細部の息づきとは別にちりばめられたガジェットの全方位型の豊富さもすごい。
音楽の趣味なんて、僕は結構偏っているほうだと思うのだが、
ダウランドやマタイのアリアが取り上げられたときには
やってくれるねこのこのぉと思わずにんまりしてしまいました。

きっといけ好かないと思う人も相当数いるかとは思うけども。
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by vanitas-vanitatum | 2009-06-12 01:02 |
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