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by vanitas-vanitatum
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ヒースクリフと…。

嵐が丘の、中心的キャラクター。

ヒースクリフ。

ヒースの崖ってな名前です。

ユダヤ人の孤児で、アーンショー家に拾われてきた彼。

アーンショー家の娘キャサリンと、激しい恋に落ちます。

しかしそれはかなわない。

嵐が丘を飛び出したヒースクリフは、復習の鬼となって戻ってくる。



さてさて。

まさしく情念の塊なヒースクリフですが。

そんな彼を、おそらくは自らの万感の思いを込めて描いた画家がいます。

バルテュス。

20世紀のフランスが誇る、巨匠です。

ちなみに二人目の奥さんは日本人。

それはともかく。

彼の若いころの傑作に、ブランシャール家の子供たち、という絵があります。

バルテュスにありがちの、奇妙に不自然な姿勢の少年と少女。

実はこの作品の原型となった絵が、自ら手がけた「嵐が丘」の、挿絵でした。



挿絵を書いていた頃のバルテュスは、恋をしていました。

相手は、幼馴染の妹。

しかし、彼女にはすでに婚約者がいました。

まさしくヒースクリフとキャサリン。

みたいな関係。

彼が、どんな思いを込めて挿絵を描いていたか。

想像に難くありません。



ちなみに。

しゃーねーか。

と、あきらめきれないバルテュスは、自殺を図ります。

(相手の気を引くための、狂言だった、という噂もあります。)

ともあれ、結局この恋は、実ってしまいます。

(おいおい略奪かよ。)

そして幸せいっぱいのバルテュスは、挿絵をもとに新たな絵を描きます。

それが、ブランシャール家の子供たち。

嵐が丘の挿絵では、険のある表情をしていた少年。

「ブランシャール」のほうでは、何だか満ち足りた表情をしています。



お後がよろしいようで。



はい。

僕は大変です。

卒論を書いているはずだったのに。

こんな長々しいものを書いてしまいました。

あう。






てか。

最近病んでく自分を感じます。

卒論。

ウルフなんて選ぶんじゃなかった……
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by vanitas-vanitatum | 2004-11-16 01:55 |
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